我が闘病

2006年2月27日コメント (2)

　タイトルはパロディーってことで自分の入院生活を振り返ってみます。

　1月の末あたりから下痢気味になり体調を崩し始める。

　2月の頭から熱も出始めた為、流行のインフルエンザを警戒しお仕事も休ませていただき病院へ　病院では「ウイルス性腸炎」との診断で点滴をしてもらい薬をいただく。

　その後も通院して点滴となるが症状はまったく改善されなかったので2月6日に内視鏡検査により大腸内を確認、重度の潰瘍が発見された為そのまま入院　この時点で病名は「潰瘍性大腸炎」となる。

　実のところ、以前「潰瘍性大腸炎」になっていたので今回は再発。人によっては再発の可能性も高いとあらかじめ言われていた為食生活などにも注意していたが結局再発してしまった。

　入院初日から高熱、下痢、咳などの症状に苦しむ。特に熱は39〜40℃以上の高熱に苦しめられる。　40℃超えると幻覚、幻聴をも経験したのでかなりヤバイと思った。

　一晩考えた末に手術を決意する。（以前この病気になったときに先生から説明を聞いていたので手術も選択肢の一つとは知っていた。）先生、両親と相談し手術を選択し2月14日が手術予定日となる。

　手術日、正直初めての手術ってこともあって超緊張した。手術前に外科、麻酔科の先生方とお話しいろいろと質問する。説明によると手術時間は3時間半の予定で大腸の全摘出手術、全身麻酔をする為寝てる間にすべてが終わるらしい。ストーマ（人工肛門）の装着は実際に開腹してみないとわからないので先生方の判断に任せることに

　実際に手術室に入るといかにもな部屋でさらに緊張する。何種類かの注射を受けたあとで胸に通していた点滴から「眠くなる薬」というのを注入される。　この薬はすごい！！10秒ほどで目も開けられなくなりそのまま寝てしまった。

　Zzz
　Zzz
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　術後起こされるが薬の影響かまぶたは上がらず返事も「ん、ん〜」程度にしか反応できなかった（以外に意識はある）

　次の日‥‥　起きたら鼻、腹さらに尿、便を排出する為の管が体から出ている。歩く練習とか始めるが傷口に響く為数歩歩くのがやっとだった。
　
　その後は歩行訓練を繰り返しながら徐々に管をはずしていく。
　ある程度回復するとやっと飯が食える事に（今まで絶食）！！最初はお粥や豆腐などいかにも消化に良さそうなものばかりだったがそれでもおいしかった。

　2月26日何とか退院！！　まだまだちょっとの距離を歩くのにも疲れるほど体力がないのでしばらくは自宅で療養しとります。
　
　皆さんこれからもよろしくお願いします。